各ジャンルで高い支持を得る
プロフェッショナルとの共同開発
各ジャンルで高い支持を得る
プロフェッショナルとの共同開発
STYLING HOW TO USE
MAKE-UP HOW TO USE
PRODUCTS
By syn 齋藤正太
MESSAGE
商品開発に込めた想い
美意識の高い男子が通うロフトさんからまずは販売されるということで、そういう子たちは自分を表現したいからそこへ行くと思うんです。
僕もマンダムさんから自分にしか表現できないアイテムを打ち出してほしいとはじめに相談を持ちかけられた。だからこそ一緒にやろうと決めました。すでにある商品だったら作る価値はないし、みなさんにとっても使う意味はないと思うんです。
gatsby THE DESIGNERという新しいプロダクトで、今までとは違う新しい自分に出会ってください。

INTERVIEW
スタイリストとして大事にしていること
美しくないデザインは作りたくない、自分が美しいと思う感性は壊したくない、というのが僕の仕事におけるスタンスです。
美しいものの定義とは、ヘアスタイルであればシルエットの丸み、毛束と毛束の隙間感、立ち上がり具合はもちろん、メイクやファッションに至るまでトータルでバランスが取れている状態だと思っています。
実際にお客様は、僕の作るヘアが美しいと感じてくださるから来店していると思うのですが、お客様自体が考える美しさもあるはず。
二人の共作によってヘアデザインは完成されるので、自分が考える美しさを一方的に押し付けることはありません。一緒に作っていくというイメージを持ちながら、1回1回「●●をすると、このようなイメージになります」と丁寧に説明しながらアレンジしています。

完成されたヘアは、家で再現できなかったら意味がありませんよね。だから僕は、希望する方にはおみやげとしてスタイリング動画を撮影します。禁止しているヘアサロンもあるようですが、僕のお店は完全オープンです。スマホを設置してあげて「ここはこういうふうにしてね」「動画を見ても分からなかったらお店に連絡ちょうだい」と伝えています。僕が電話に出られない場合は、アシスタントにスタイリング法を教えて伝えてもらう。
アフターケアまでしっかりフォローすることで、お客様のスタイリング力が上がるだけでなく、僕とアシスタントとお客様という一つの信頼関係が生まれ、結果、その方がリピーターになってくれるんです。美しいものを作りながら、同時に美しいコミュニティも構築される。そういった形で仕事をしているので、毎日が楽しいですよ。

僕は美意識を磨く訓練といいますか習慣として、美しいものを探して、何がいいのかを分析するようにしています。例えば雑誌やウェブサイトの特集で、ヘアスタイルの人気ランキングがあったら、1位から100位までをタブロイド端末に入れて、なぜこのヘアが人気なのかを考え、良いところと悪いところを書き出すようにしています。
悪いところは、アプリを使ってレタッチでへこませたり膨らませたりして、どうしたら良くなるのかという作業もしています。ゲーム感覚でやっていますが、それが実際のサロンワークで活かされているのは間違いないですね。
僕が作るヘアスタイルがカッコいいという評価をいただけているとしたら、こういうことを地道にやっているからかなと思っています。